
大阪の不動産投資は今からでもアリ?万博・IR後の市況をプロが解説
大阪では2025年の大阪・関西万博やIR(統合型リゾート)開業など、大型プロジェクトが控えており、「今からでも不動産投資は間に合うの?」と気になる方も多いと思います。
今回はその質問に、不動産のプロである森田が動画でお答えした内容をまとめました。
大阪の不動産投資、今から始めるのは遅い?
結論から言うと、「今からの投資は少し遅いかもしれない」というのが現場の実感です。
万博やIRの構想が発表された当初は、不動産価格が上がり始める“初動期”でした。 そのタイミングで購入していれば、大きな値上がり益が期待できましたが、現在はすでに価格上昇が一巡した段階にあります。
それでもチャンスはある?
「もう遅いの?」と思うかもしれませんが、まだエリア次第ではチャンスが残っているのも事実です。
- 今後、沿線開発(なにわ筋線など)で利便性が上がる地域
- 再開発が進む湾岸エリアや都心部
- 賃貸需要が安定している大学・企業周辺
こうした地域では、まだ上昇の余地が残されている可能性もあります。
今から始めるならリスク管理が重要
投資目的で購入する場合は、値上がり益(キャピタルゲイン)よりも、安定した家賃収入(インカムゲイン)を重視する戦略にシフトするのがおすすめです。
また、不動産投資は立地や築年数、管理状態などによってリターンが大きく変わります。 個人判断では難しいケースも多いため、専門家に相談して慎重に進めることが大切です。
自宅購入と投資の違い
自分が住むための家なら、購入後に価格が下がってもそこまで「損をする」という感覚はあまりありません。 しかし投資用物件の場合は、資産価値の下落がそのまま損失につながるため、よりシビアな見極めが求められます。
