不動産売却の2つの方法「仲介」と「買取」─それぞれの違いとメリット・デメリット
今回は不動産の売却方法についてお話ししたいと思います。
実は不動産の売却には 「仲介」と「買取」 の2つの方法がありますが、意外と知られていないのが現実。しかしこの違いを知らないことで損をしてしまうケースもあるんです。
この記事では、それぞれの違いやメリット・デメリットをわかりやすくご説明します。
不動産売却の2つの方法とは?
① 仲介とは?
不動産会社(仲介業者)が売主様と買主様の間に入り、レインズやポータルサイトで購入希望者を探す方法。駅前の不動産屋さんが行っているのがこれです。
② 買取とは?
不動産会社自身が買主となって直接買い取る方法。ポータルサイトには掲載せず、
例えるなら:
仲介:スーパーで大根を買う
買取:農家から直接大根を買う
仲介のメリット・デメリット
◎ メリット
- 価格設定の自由度が高い
- 時間をかけて納得のいく売却ができる
△ デメリット
- いつ売れるかわからない不安や内覧対応のストレス
- 契約不適合責任が発生する(売却後の不具合など)
買取のメリット・デメリット
◎ メリット
- 提示された金額が確定している安心感
- 買主がプロなので取引がスムーズ
- 契約不適合責任が免除される
- 広告を出さないため近所に知られずに売却できる
△ デメリット
- 相場より2〜3割低くなることがある(例:1,000万円→700〜800万円)
ただし、この差でストレス回避や安心を買えるなら、単純なデメリットとも言い切れません。
結局「仲介」と「買取」どちらがいいの?
人それぞれ状況によって異なります:
- 相続で遠方の物件 → 買取が便利
- 住んでいた家が綺麗 → 仲介で高値売却
大切なのは、ご自身の優先順位に合った方法を選ぶことです。
信頼できる不動産会社を選びましょう
「どちらがいいかわからない…」そんなときは、まず信頼できる不動産会社に相談することが第一歩。
フォレストスタイルでは、お客様の状況を丁寧にヒアリングし、
仲介か買取か正直にアドバイスします。
また仲介業者の中には「自社の買取のほうが楽だから」と強引に勧めるケースも。不安を感じたら、セカンドオピニオンとして私たちにご相談ください。
※「仲介と買取りって何が違うの?メリットとデメリットを解説<前編>」の内容です。
※後編は2024年6月27日に配信予定です。
※都島区、旭区、城東区、守口市の不動産売却やご相談をお待ちしております。
※その他の地域でもご相談は承りますので、お気軽にお問い合わせください。